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近赤外水分計

(株)エー・アンド・デイ社製加熱乾燥式水分計MX-50

 

ハロゲンランプで試料を加熱乾燥し水分を蒸発させ、質量変化から水分率や固形分などを測定する機器です。

試薬や抽出操作等は不要、操作には専門知識が不要で

準備・測定・後処理にかかる時間が少ないため迅速に水分を把握することができます。

●加熱方式:ハロゲンランプ
●測定可能試料量:0.1~51g
●最小表示:0.01%
●加熱温度:50~200℃

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ガスクロマトグラフ1

(株)島津製作所製GC-2030

 

ガス状の化合物(揮発性物質)を分離し、その成分の定性・定量する装置です。香気成分、油分、環境水中の揮発性有機化合物などの分析で利用できます。本機は自動コンディショニング機能・ガスセーブ機能・カラム保護機能が装備。脂肪酸の分析等で使用します。

●高感度キャピラリーカラム

●スプリット/スプリットレス試料注入ユニット

●FID検出器付
●温度範囲:室温+4°C~450°C
●1.5mlバイアル150本セット可能
●キャリアガス:He

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ガスクロマトグラフ2

(株)島津製作所製GC-2014

 

ガスクロマトグラフは気体や気化させることができる物質を定性・定量するための装置。本機は1台でパックドカラムとキャピラリカラム測定が可能な万能機。当センターでは主としてパックドカラムで運用し、比較的高濃度のエタノール等の分析に用いています。

●FID検出器付
●温度範囲:室温+10°C~400°C
●1.5mlバイアル6本セット可能
●キャリアガス:N
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ガスクロマトグラフ質量分析計

㈱島津製作所製GCMS-QP2010Plus

 

ガスクロマトグラフの検出器に質量分析計を装備したシステム。

​質量分析計では、ガスクロマトグラフで分離溶出した成分に電子を付加あるいは脱離させイオン化し、生じたイオンの質量に応じて分離・検出します。取得されたマススペクトルを専用ソフトウェアに搭載されたライブラリと比較照合することにより未知成分の定性(推定)が可能。食品の香気成分分析等に使われています。

 

●イオン化方式:EI
●分析部:プリロッド付金属製四重極マスフィルタ
●質量範囲:m/z (質量電荷比)2~1090

​●捕集管による香気成分の濃縮が可能

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マッフル炉

アドバンテック東洋(株)製FUL230FB

 

成分分析試験、灰化試験、熱処理、焼成等に用いられる電気炉です。ヒーターとセラミックファイバー製炉体を一体成形しているのでヒーターの耐久性に優れた機種になります。食品の灰分測定やミネラル測定のための前処理に使われています。

 

●炉内寸法(mm):W200×D300×H160
●使用温度範囲:200℃~1,150℃ 常用最高温度850℃

●温度調節精度:±2℃ at 850℃
●温度分布精度:±3℃ at 850℃

●昇温時間:約45分 室温→850℃

●温度制御:PID

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